|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
トッポギ(トッポッキ)レシピと趣味のウキ・操体法 | |||||||||||||||||||||||||||||
▲ 「トッポギのオイスターソース炒め・香菜添え」 ブログ So What より |
||||||||||||||||||||||||||||||
韓国映画「冬のソナタ」の中で、チュンサンが「一番好きな食べ物!」と言った「トッポギ」は、居酒屋メニュー、雑誌の記事、TV等で話題になることが多く、キムチや焼き肉と並ぶ韓国料理の代名詞のような存在になってきています。 韓国では若い女性に特に人気があり、シンダンドン(新堂洞)トッポッキと呼ばれる鍋料理のスタイルは冬のソウルを代表する名物の一つともなっています。また、コチュジャンを使って甘辛く炒めた(または煮込んだ)トッポギは、庶民の料理として親しまれ、屋台の定番メニューとして有名です。 このトッポギはうるち米を使った棒状の餅で、チョーク(直径12mm×全長83mm)に良く似た姿形をした餅で、レシピに使ったトッポギは、直径が12mm、全長が60mmで、チョーク(右サイドバーの写真)のおよそ3分の2の長さです。最近はこれより短めで斜めにカットしたものが流行りのようで、日本で販売されるものも斜めカットのものが徐々に増えてきています。 元々トッポギは朝鮮時代に宮廷で、皇帝のみが食することを許されたお餅で、正月に砂糖と醤油で上品に味付けしたものを食べていたようです。今のように屋台料理として庶民に親しまれるようになったのはそう昔のことではありません。そもそも朝鮮半島に外食文化を持ち込んだのは日本で、韓国には外食の文化はありませんでした。 このサイトでは韓国風に拘らないトッポギ(トッポッキ・とっぽっき)のオリジナルレシピ集を紹介致します。レシピに使った「いちりき」のトッポギは、上新粉を使って作るので、ベタつかず、とろけることもありません。また、調理時間も大変短く、扱いが簡単な食材で、未開封状態なら、冷蔵庫で製造日より120日間も賞味期限があります。 嬉しいことに餅類には法律で保存料のしようが禁じられているそうで、自然食品に近い安全な食品と言えます。買い置きしておくと間違いなく重宝する逸品だと思います。 ネット上には現在かなり多くのレシピ集がありますが、その多くが韓国の屋台料理のそれで、バラエティーに乏しいとも言えます。これからはこの素材を使った様々なレシピを紹介するサイトが増えて行くことと思われます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
左からトッポギ、カレトッ、そしてお馴染のチョーク |
||||||||||||||||||||||||||||||
日本にも、このトッポギに大変良く似たものがあります。それが山形県のごく一部で伝えられている「べろべろ餅」です。「べろべろ餅」は、鶴岡市の温海地区だけに伝わる郷土食で、トッポギ同様にうるち米をその主原料としています。 マタギが山に入る時に携行していたものが今に伝わったものと云われ、熱湯を注いで温めるとすぐに軟らかくなり、長時間煮込んでも崩れないのが特徴です。 「トッポギ」と言うよりは、その大きさからするとカレトッと全く同じものと思われます。秋田県の「切りたんぽ」も、やはりマタギが狩に出る時に携行した保存食で、こちらは簡単に煮崩れてしまいます。 山形県と秋田県は互いに近い距離に位置しながら、マタギの携行食が異なる発展をしたのは、どのような理由によるものか大いに興味が沸きます。 なお、石川県の金沢でお正月やお祭りの時によく食べられる「べろべろ」は、寒天を溶かして冷やしたお菓子で、「べろべろもち」とは別物です。 下は山形テレビに紹介された温海地区の関川集落「べろべろもち」に関する内容です。 山形テレビ ゴジダス_バックナンバー: 2008年12月 アーカイブ 2008/12/24 この地域に、古くから伝わる「関川の郷土食【べろべろもち】」細長い形がなんとも珍しいこちらの「べろべろもち」。その昔、狩のため山に入るマタギが持ち歩いたもので、「マタギもち」「山もち」とも呼ばれてたそうです。以前は、関川集落の農家が冬場の保存食として食べていましたが1992年に生産組合を立ち上げ商品化。販売を始めました。 原料には、もち米ではなく関川集落でとれた「うるち米」のみが使われています。そして、気になるこのユニークな名前、専用の機械から、出てくる様子から名付けられたんだそうです。「べろべろもち」の特徴は、もちなのでついた次の日には硬くなってしまうが、温めるとすぐに柔らかくなる。長時間煮込んでも普通のもちと違って型崩れしない。もちろん、もちもちした食感も楽しんでいただけます。 生産を手掛ける「関川もち加工組合」では、正月前ということもあり、現在 生産の最盛期。組合員が交代制で普段のおよそ3倍となる1日15キロのペースで【べろべろもち】を作り続けています。 塩味が付いているので、そのまま薪ストーブで焼いて食べるのがおいしい。でもこの時期はやはり鍋にいれたり、正月には雑煮に使うのもいいですね。ラーメンに入れるのもおすすめ。 「べろべろもち」は白、よもぎ、とちの実入りの3種類で、値段は500円から600円となっています。「四角」でも「丸」でもない一風変わったおもちでお正月を迎えるのも面白いかも知れません。 ●「べろべろもち」購入しました(写真右サイドバー):関川もち加工組合から「べろべろもち」を直接送って頂き、早速試食してみました。確かにうるち米で作られていることが直ぐに判りましたが、「カレトッ」とは明らかに別物でした。 この「べろべろもち」は「カレトッ」よりは茹で上がりが速く、約2分30秒程です。「カレトッ」のような独特な弾力とコシの強さは全く感じられず、うるち米の団子のような食感です。太さは「トッポギ」と「カレトッ」の中間位で、やや粉っぽさを感じたのは気になる点です。然しながら、日本の鍋料理に入れるとなると、明らかに「べろべろもち」に軍パイがあがります。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
このサイトでは韓国料理に囚われない、トッポギの特質を活かしたオリジナルレシピを紹介したいと思います。レシピは気が向いたら増やして行くつもりですので、暇な時にでものぞいて見て下さい。
レシピ一覧への移動は上の”レシピ集へ”か左サイドバー(一番上)からお願い致します。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
「繊細で豊かな表現力を持つウキ」の理想的形状に関するページです 1994年に趣味で書いた大作(?)「ウキの理想的形状に就いての研究」の原稿が一部出てきました。 実験を通して得られた結果を多数の図を用いて解説しています。 鋭敏なウキを自作したい方の参考になれば幸いです。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
釣りの初心者でも簡単に楽しむことができる「ウキ釣り」ですが、ある日大きな疑問にぶち当たり、その答え求め流体力学的手法で多くの水槽実験を繰り返し、抵抗が少なく、感度も視認性も高く、また安定性にも優れた「理想的な形状を持つウキ」に迫ることとなりました。 一般に信じられてきた抵抗の少ないとされるウキや、敏感と言われてきたウキが、実験では眞逆の結果を示します。この結果には誰しもが少なからずとも驚かされる筈です。 「ウキの流体力学的研究」は 【 はじめに・序章・第1章その1・第1章その2・第2章・第3章その1・第3章その2・第3章その3・第3章その4・第4章その1・第4章その2・イナバウキ一覧】 の12の章により構成されていますが、それぞれの章で厳格に内容が区分けされているわけではなく、単なる「改行」程度にお考え下さい。 このコンテンツでは、精巧に加工した円錐ウキの験体を用いて行った多くの実験成果を掲載しました。研究データの多くが消失してしまっていますが、研究の概要は掴めるかと思います。多少難解と思われる部分が多いことは確かですが、これは内容が内容だけに、止むを得ないと考えております。 これからウキ釣りを始めようと思っている方や、繊細なウキ釣りを楽しみたい方、手作りウキで自分の納得のゆく釣りを求めている方、等々には大いに参考になる「目からウロコ」の内容だと自負しています。 ウキの動きを実験科学の側面から見つめ直し、今までの常識にはとらわれず、理想的なウキのフォルムを考察した「ウキの流体力学的研究」は、左のサイドバーまたは右サイドバー上の「ウキの流体力学的研究」 からお入り下さい。奥の深いウキの世界を垣間見ることができます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
■ 本コンテンツは既存のウキに対する考察も含み、実験から導き出された結果を基にそれらを解説しています。誹謗中傷を目的としたものではありませんので、ご理解の上お読み頂ければと存じます。▼ | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|