食の雑学 補足04
 
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04
食の雑学 
 食の雑学 
01 キムチの起源
02 ニンニクの原産地と語源
03 唐辛子伝来の歴史
04 ショウガとウコン
05 稲の原産地と日本
06 焼きたてパン信仰
07 エゴマはゴマではありません
08 マーガリンに潜む危険性
09 箸の文化は日本の文化です
10 焼き肉文化と韓国の肉食の歴史
11 日本の食文化・刺身の起源と歴史
12 韓国の冷麺スープを考える
13 ジャガイモと馬鈴薯・日本への伝来
14 メンマの由来と味付けメンマの起源
15 なぜ宵越しのお茶は体に悪いのか
16 お粥は消化吸収が良くありません
17 ごぼう(牛蒡)にアクはありません
18 蕎麦の原産地と日本への伝来
19 もつ鍋のコラーゲンに美容効果はない
20 砂糖の伝来
21  ドングリは食用になるのか
22 サツマイモの伝来とアグー豚
23 蒟蒻(こんにゃく)の伝来
食の雑学・補足
 補 足
01 キムチの賞味期限
02 キムチと乳酸発酵
03 唐辛子日本伝来説に異論
03 馬鈴薯とジャガイモは別物!
04 パンとご飯 どちらが痩せる?
05 辛いものは脳に悪いか
06 キムチは日本起源?
07 中国がキムチの起源を主張
08 世界の食用油 食用油の種類
09 冷麺は寒い冬の食べ物だった
10 日本の割り箸の種類
11 日本の肉食禁止の歴史
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パンとご飯はどちらがダイエットに向いているか
ダイエットなら 朝食にはご飯!
体重計
ダイエット中の人の中には「ご飯は太る」と言って一切食べようとしない人がいます。その人たちの多くは、朝食にパンを軽く食べ(食パンで1〜2枚程度?)、サラダとコーヒー若しくは牛乳で済ませている人が多いかと思います。果たしてこのスタイルにどれ程の効果があるのでしょう。
痩せる為には最初に自分が何故太っているのかをよ〜く考えてみる必要があります。答えは簡単で単に「食べ過ぎ」なのです。必要なエネルギー以上に食物を摂取し続ければ、太ってくるのは自明の理です。そこで考えなければならないのは食事のスタイルです。
パンは意外とカロリーが高く、6枚スライスでおよそ160キロカロリー、これは軽くよそった茶碗一杯のご飯に相当します。8枚スライスならこれよりは少し落ちますが、パンをそのまま食べる人は少なく、多くの人がバターやマーガリンを使います。人によってはそれがジャムであったりピーナツバターであったりもします。
このパンにドレッシングの油が加わり、とどめに牛乳やコーヒーに入れる砂糖です。更にこの種の食事の良くないのは「咀嚼・そしゃく」がおろそかになる点です。ご存知のように脳の満腹中枢は、時間をかけて良く噛むことにより働き出します。しかしパンを良く噛んで食べる人はいない筈です。
これが軽くよそったご飯だと6枚スライス1枚分のカロリーで済みますし、お粥にでもすれば大幅な増量が見込め、満腹感を充分に味わえる筈です。最近のTV宣伝で「朝カレー」なるものがありますが、あながち間違った選択ではないでしょう。
これだけでもどちらがダイエットに向いているかは一目同然です。またパンには油を使ったコッテリタイプの副食があい、ご飯にはサッパリタイプのおかずが良く似合うことでも軍パイは「ご飯」となり、ダイエット目的でのカロリー摂取では断然「ご飯」が有利と言えます。
最近の研究では「パン食」の子供は「ご飯食」の子供に比べ、学校での活力に差(マイナス)が出ることが報告されています。
朝食の支度が「面倒だ」という主婦の方はかなり多くいます。でも気づくべきです。その「面倒だ」が太る遠因になっていることを…30分早起きすれば良いだけのことです!
痩せるの簡単! 寝ながらダイエット!
痩せることに多くの時間と労力、金銭を費やしている人を見かけますが、必要なのは「摂取カロリーを制限する強い意志」だけです。多くの人がリバウンドで失敗するのは、そのダイエットがカロリーを極端に制限する「飢餓ダイエット」をその基にしているからです。
飢餓を伴うダイエットは、必要な栄養素の摂取量も減り、極端に体力を落とすことになります。このような時に病気を患うと基礎体力が低下していますので、回復が遅くなるだけではなく、命を落とす危険すら生じます。髪の艶もなくなり、肌も荒れてハリがなくなります。悪いことだらけです。このようなダイエットに挑んでいる人は直ちに止め、考え方を転換する必要があります。
ダイエットは「摂取カロリーを制限する強い意志」さえあれば、普通に食事しても問題はありません。試しに、朝食をご飯に換え、お昼はしっかり食べ、夜は腹八便目に、就寝の3〜4時間前までに食事を終えて下さい。これだけ守りさえすれば自然と体重は落ちてくる筈です。
無理なダイエットは必要ありません。それと、重要なのは「軽い運動」です。軽い運動は新陳代謝を促進し、基礎代謝能力を改善、向上させます。疲れるほどの激しい運動はダイエットにとっては逆効果です。無理することなく軽〜くやれば良いのです。
あとは寝ている間に自然に基礎代謝で痩せてゆきます。
まずは己が生活と食事内容を見直してみることです。動物園で飼育されている動物は例外として、自然界に極端なデブは存在しません。太ることにより運動能力が低下し、活きて行くのに必用な餌を捕獲できないからです。
人類も然りで、本来デブは存在しなかった筈です。必要以上にエネルギーを摂取すれば、太るのは自明の理です。餌を捕る必要が無くなった野良猫た、餌付けされた公園の鳩がその良い証拠です。

Traditional Japanese colors